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ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、2026-27シーズンもナポリに残留する決断を下したようだ。MLS複数クラブが関心を示す中、本人が家族と話し合って下した結論と報じられている。
デ・ブライネは2024-25シーズン限りでマンチェスター・シティを退団し、代表でも同僚のFWロメル・ルカクが所属するナポリを新天地に選んだ。
しかし、自身初のセリエA挑戦は思い通りに進まなかった。ケガの影響もあり、公式戦21試合で5ゴール4アシストとインパクトを残せずにシーズンを終えた。
シーズン終了後、34歳のMFはアントニオ・コンテ前監督との間で大きな問題を抱えていたことを自ら明かしていた。
その後、ナポリは前ミラン指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ氏を新監督に招へい。だが、コンテ氏と同様に守備的なスタイルを志向する指揮官ということもあり、デ・ブライネの去就は不透明となった。
そうした状況の中、シカゴ・ファイアー、サンディエゴFC、インテル・マイアミといったMLSの複数クラブがデ・ブライネに対して関心を示していると伝えられた。
デ・ブライネはFIFAワールドカップ2026でもプレーしたアメリカでプレーする可能性も取り沙汰されたが、移籍には至らない見込みだ。
ベルギーの移籍市場に詳しいジャーナリスト、サーシャ・タヴォリエリ氏によると、デ・ブライネは家族と話し合った結果、もう1シーズンはナポリに残留することを決断したという。
デ・ブライネが昨夏にナポリ行きを選んだ背景には、風光明媚なこの街との深いつながりがあった。
同選手は現地で結婚式を挙げたほか、家族旅行でも頻繁にナポリを訪れるなど、この地域に特別な愛着を持っているとされる。
新体制となるナポリ側も、ベルギー人司令塔の残留を求めており、クラブと選手の意向は一致しているようだ。
今季、ナポリはアッレグリ新監督の下で再出発を切る。デ・ブライネが中盤の核として機能すれば、スクデット争いに絡む力を持つ。
一方で、34歳という年齢やケガの経歴を考慮すると、長期契約ではなく1シーズン単位の判断になる可能性もある。
MLSからのオファーは今後も続く可能性が高く、2027年夏には改めて移籍の可能性が浮上するとみられる。
デ・ブライネはマンチェスター・C時代に数々のタイトルを獲得し、プレミアリーグを代表するMFとして知られてきた。
その経験値は若い選手が多いナポリにとって大きな財産であり、アッレグリ監督も信頼を寄せるとみられる。
残留が決定的となれば、ナポリの新シーズンに向けた補強戦略にも影響を与えそうだ。
デ・ブライネ自身は、ナポリでの成功を果たせていないだけに、今季は雪辱のシーズンにしたいところだ。
今後の正式発表が待たれるが、少なくとも今夏のMLS移籍の可能性はひとまず消えたと見てよさそうだ。