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スターマー英首相は11日、先の地方選挙での与党・労働党の大敗を受けて演説し、「私には公約した変革を実現させる責任がある」と述べて引き続き首相を務める考えを強調した。しかし、同党の下院議員のうち70人以上が表立って首相交代を要求。一部の閣僚からも辞任を促す声が出るなど、スターマー氏の退陣は避けられないとの見方も広がりつつある。
スターマー氏は演説で「一部の人が私に不満を抱いているのは分かる」とした上で「私に懐疑的な人々が間違っていることを証明してみせる」と語った。この発言は党内の反発をさらに強める結果となり、辞任圧力は日増しに高まっている。
後継争いでは、影の内相や元財務相ら複数の有力候補が水面下で動きを活発化させている。党の重鎮からは早期の後継指名を求める声も上がっており、スターマー氏の去就が焦点となっている。
英メディアは、地方選での大敗が「政権維持への重大な警告」と報じ、与党内では次期総選挙への危機感が一層強まっている。支持率調査でも労働党の支持率が急落しているとのデータが出ている。
スターマー首相が退任した場合、臨時党首選を経て新首相が選出される見通しだが、後継者選びを巡る党内対立で政権運営がさらに混乱する可能性も指摘されている。