
海上輸送の要衝ホルムズ海峡の実質的な封鎖が続き、海運大手3社は燃料費の上昇だけでなく、原油をはじめとした物資輸送の停滞も業績予想に織り込むなど警戒を強めている。
11日に出そろった2027年3月期連結業績見通しは、3社とも純利益の減少を予測した。
海峡封鎖が7月には解除されるという前提を置いているが、事態が長引けばさらなる業績の悪化が懸念される。
「石油製品を使って生産していたものが、今まで通りにはできなくなるという可能性はある」
こうした状況を受け、業界全体でサプライチェーンへの波及を注視している。