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台湾の総統諮問機関、国家安全会議の呉釗燮(ご・しょうせつ)秘書長は23日、X(旧ツイッター)に投稿し、日本の南西諸島からフィリピンに延びる「第1列島線」の周辺で中国が艦船100隻以上を展開していると明らかにした。呉氏は「地域の平和と安定を脅かしている」と主張した。
この投稿は今月14、15日の米中首脳会談後の数日間にわたる状況を捉えたものだという。呉氏は地図もXに同時に投稿したが、艦船の種類や具体的な配置など詳細については明らかにしていない。
中国の習近平国家主席はトランプ米大統領との会談で「台湾海峡の平和と安定」を求める考えを示した。しかし呉氏はこれに反論し、「現状を破壊する唯一の根源は中国だ」と述べ、中国の行動を強く非難した。
第1列島線は日本の南西諸島から台湾、フィリピンにかけて連なる戦略的に重要な海域であり、中国による近年の軍事活動の活発化が国際的な懸念を呼んでいる。今回の投稿は、その監視状況を改めて示すものとみられる。
この情報は産経新聞が共同通信の配信を受けて報じた。台湾当局は引き続き中国の動向を注視し、地域の安定維持に向けて警戒を続ける方針である。