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伊藤園の「ジャスミン香水」が売り切れ続出 きっかけは”狂った”社員の情熱

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Mika Nakamura
経済 - 06 7月 2026

伊藤園が手掛ける香水ブランド「Crazy Jasmine」が話題を呼び、発売から連日売り切れが続いている。同社初の社内ベンチャー制度で生まれたこのブランドは、現在も事業検証段階ながら、既に大きな注目を集めている。

販売しているのは、ジャスミンの香りを再現した香水やハンドクリーム、アロマオイルなどだ。

ブランドを立ち上げたのは、総合企画部新規事業推進課の課長・向田陽子氏。社内ベンチャー制度に応募し、企画が採用されたことで実現した。現在は公式Webサイトと期間限定のポップアップストアで販売している。

香水は現在4種類を展開。「No.1 Jasmine Sambac」(6820円)はジャスミンサンバックの清々しい香りを再現。「No.2 Jasmine Green」(6820円)はバラ咲き品種の香りを採用し、より爽やかな印象に仕上げた。

このほか、華やかな香りの「No.3 Royal Jasmine」、爽やかさと甘さを兼ね備えた「No.5 Jasmine Jasmine」(ともに8800円)を展開している。

ジャスミンは世界に200種類以上存在し、花の香りも微妙に異なる。「クレオパトラが愛した香り」「香りの女王」とも呼ばれ、高級ブランドの香水にも多用されている。Crazy Jasmineでは4種類のジャスミンを採用し、咲きたての香りの再現にこだわった。

購入者の約8割は女性で、20~40代を中心に幅広い層が支持している。1月に渋谷スクランブルスクエアで開催したポップアップでは、オープン2日目でレジ待ちが約1時間に。3日目には香水がほぼ欠品するほどの盛況だった。

伊藤園は2022年から社内ベンチャー制度を開始。主力商品「お~いお茶」のイメージが強い同社が、今後の成長に向け新たな挑戦を促すために導入した。その制度で初めて採用されたのが、向田氏のCrazy Jasmineだ。

向田氏は長年、マーケティング本部デザイン室でジャスミンティー「Relax ジャスミンティー」のパッケージデザインを担当してきた。

「パッケージをデザインするにあたり、家でジャスミンを育て始めたのがきっかけです。咲きたてのジャスミンはとてもいい香りがするので、何か可能性があると感じました。社内ベンチャー制度には『面白そうだな』と思い、軽い気持ちで応募しました」と向田氏は振り返る。

ジャスミンの花は咲いてから1日ほどで落ちてしまう。そのため、切り花として流通することはほぼなく、咲きたての生花の香りを体験したことがある人は少ない。向田氏はそこにビジネスの可能性を見いだした。

社内ベンチャー制度の選考では、多数の応募の中から書類審査で数件に絞られ、その後約4カ月間、外部メンターとのやりとりを通じて企画を磨き上げた。最終的には役員へのプレゼンを経て、社内でただ1人が選ばれた。

向田氏は最終審査の際、試作した商品も持参した。「デザイナーなので、実際に作るのは得意なんです。作らなくても良かったんですが、試作して箱に詰めて持っていきました。それが合格の決め手になったのかもしれません」と話す。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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