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INGLEWOOD, CALIFORNIA – JULY 10: Mikel Merino #6 of Spain celebrates scoring his team’s second goal during the FIFA World Cup 2026 Quarter Final match between Spain and Belgium at Los Angeles Stadium on July 10, 2026 in Inglewood, California. (Photo by David Ramos/Getty Images)ワールドカップ準々決勝で、またしても“仕事人”が躍動した。スペイン代表のミケル・メリーノは10日に行われたベルギー戦に後半途中から投入され、わずか2分後に決勝ゴール。2試合連続で途中出場から値千金の一撃を叩き込み、チームを4大会ぶりのベスト4に導いた。
試合は30分、ゴール前のこぼれ球をファビアン・ルイスが押し込んでスペインが先制。しかし41分、今大会初失点を喫し、1-1の同点に追いつかれた。膠着状態が続く中、88分にピッチへ送り出されたのがメリーノだった。相手GKセンヌ・ラメンスのファンブルを見逃さず、素早く反応。ネットを揺らし、試合を決めた。
前試合のラウンド16、ポルトガル戦でも85分に投入され、後半アディショナルタイムに決勝点をあげている。データサイト『Opta』によれば、ワールドカップの決勝トーナメントで、異なる2試合に交代出場から決勝ゴールを決めた選手は、メリーノが史上初の快挙だという。
試合後、メリーノは国際サッカー連盟(FIFA)を通じて「最高に興奮している。こんなことは二度と起きないかもしれない。優勝まであと2試合。夢のようだ。何としても成し遂げたい」と喜びを語った。その言葉には、チームを勝利に導いた誇りと、頂点を目指す強い意志が込められていた。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、この万能選手に賛辞を惜しまない。「彼には多くの長所がある。どんなチームでも通用するが、我々のスタイルにまさにうってつけだ。必要な時に常に頼りになる。驚くほど完成度が高く、複数のポジションをこなし、すべてでハイレベルなプレーができる。試合中にチームが何を必要としているかを読み取る戦術理解度は傑出している」。この言葉通り、メリーノはまさに“切り札”としての役割を完全に果たしている。
準決勝の相手はフランス。14日に行われる一戦で、スペインはこの勢いのまま頂点を狙う。メリーノの“必殺仕事”が、再び光るか。