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米半導体大手のマイクロンテクノロジーは、自動車業界を支える主要なティア1サプライヤーおよびパートナー7社と戦略的顧客契約(SCA)を締結したと発表した。この契約により、車載メモリおよびストレージソリューションの長期的な安定供給が確保される。
契約を結んだのは、クアルコム、ビステオン、ハーマン、ジョイネクスト、デンソー、アステモ、ヒョンデ・モービスの7社だ。いずれも自動車のエレクトロニクス化やコネクティッド化を牽引するサプライヤーであり、業界エコシステムの中核を担っている。
自動車向けプラットフォームでは、長期にわたる製品ライフサイクルを通じて高品質な部品を安定的に供給することが求められる。OEM各社は次世代の車載インフォテインメントや先進運転支援システム(ADAS)、コネクティビティシステム向けに高性能なメモリを必要としている。
特に自動運転やソフトウェア定義車両(SDV)の進展に伴い、車両のインテリジェンスを支えるメモリおよびストレージの重要性が増している。マイクロンはこうしたニーズに応えるため、産業用グレードの長期供給保証と品質管理を強みとしている。
今回の戦略的顧客契約は、マイクロンが自動車市場でのプレゼンスをさらに強化する一環であり、2025年以降の量産開始を見据えた協業が進むとみられる。同社は今後も主要サプライヤーとの連携を深め、車載メモリ需要の拡大に対応する方針だ。