
オーストラリア南部アデレード近郊で29日、訓練飛行中の小型機が墜落する事故が発生した。地元警察の発表によると、機体に搭乗していた男性2人が死亡した。
地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、当局の情報として死亡した2人のうち1人が日本人の訓練生であると報じた。同紙は具体的な氏名や年齢については明らかにしていない。
警察によると、事故現場の周辺にいた計10人が重軽傷を負い、一部は病院に搬送された。負傷者の詳細な状況はまだ確認中で、警察が事故原因の調査を進めている。
在メルボルンの日本総領事館は、邦人1人がこの事故に巻き込まれたとの情報を把握しているとしつつ、「確認中だ」と説明した。総領事館は現地当局と連絡を取り、詳細な情報収集に当たっている。
事故があった小型機は、民間の飛行訓練学校が所有する機体とみられ、当局は機体の整備状況や当日の気象条件なども含めて総合的に原因を調べている。地元メディアによれば、訓練は昼間に実施されていたという。