
セ・パ交流戦開幕を目前に、プロ野球界に衝撃が走った。読売巨人軍の阿部慎之助監督(54)が25日、長女に対する暴行容疑で警視庁に現行犯逮捕された。ペナントレースの行方を左右する重要な時期に指揮官を欠く異例の事態となった。
就任3年目の阿部監督は今季、「前進」をスローガンに若手を積極起用し、世代交代を進めながら首位阪神と4.5ゲーム差の3位につけていた。二軍監督時代はスパルタ指導で知られたが、一軍では方針を転換。選手との対話を重視し、若いチームの雰囲気づくりに努めていた。
26日からは東京ドームでソフトバンクとの交流戦初戦が予定されている。当面は橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行を務めるが、突然の指揮官交代がチームに与える影響は大きい。
逮捕を受け、読売巨人軍の国松徹社長は「進退も含め処分を検討する」とコメントした。
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