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アイサンテクノロジーは、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の被災地の早期復旧・復興を支援するため、同社が保有する熊本県内の高精度3次元地図データを、関係機関などを対象に無償提供すると発表した。
提供されるのは、2022年までに同社が独自に計測した熊本県内のMMS(モービルマッピングシステム)計測データだ。MMSは車両にレーザースキャナーやカメラを搭載し、道路周辺の構造物を高精度に3次元化する技術で、被災状況の把握や復旧計画の策定に役立つと期待される。
さらに、アイサンテクノロジーとジオテクノロジーズが共同で保有する、高速道路・自動車専用道路の図化データも提供する。こちらは2024年計測分までが対象となり、被災地域の交通インフラの復旧支援に活用できる。
データの提供を希望する関係機関などは、アイサンテクノロジーのホームページにある問い合わせフォームから申し込むことができる。同社は「被災地の一日も早い復旧・復興に貢献したい」としている。
関連情報として、ゼンリンデータコムは熊本地震の被災地について、ホンダのカープローブデータを活用した通行実績情報マップを無料公開している。また、ミックウェア(MWC)とアイサンテクノロジーは資本業務提携契約を結んでおり、ユニオンエタニティは令和8年(2026年)の熊本地震で被災した地域への支援を行っている。