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アルバン・ベルク弦楽四重奏団を創設したバイオリニスト、ギュンター・ピヒラーさんが24日、ウィーン郊外で交通事故のため亡くなった。85歳だった。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしても活躍した。同四重奏団は世界最高峰の室内楽団として知られる。ピヒラーさんの突然の死は音楽関係者に衝撃を与えている。
ピヒラーさんは1970年にアルバン・ベルク弦楽四重奏団を創設した。創設以来、第1バイオリンを務め、2008年の解散まで30年以上にわたり演奏活動を続けた。同四重奏団は数多くの名演を残し、グラミー賞などを受賞した。解散後も指揮者や教育者として活動を続けた。
ピヒラーさんはウィーン・フィルのコンサートマスターとして長年活躍した。その後、指揮者に転向し、世界各地のオーケストラを指揮した。ウィーンの音楽大学では教授として後進の育成にも尽力した。その指導は多くの若手音楽家に影響を与えた。
ピヒラーさんは日本との縁が深かった。オーケストラ・アンサンブル金沢で2001年から2006年まで首席客演指揮者を務めた。また、日本で開催された音楽祭にも頻繁に参加した。日本の聴衆からも高い支持を得ていた。
ピヒラーさんの死は世界中の音楽ファンに悼まれている。彼の遺した音楽の遺産は永遠に生き続けるだろう。数多くの共演者や弟子たちがその死を惜しんでいる。