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カラオケチェーン最大手「まねきねこ」が新たに導入した「セルフアルコールバー」が、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる。室料に加えて1078円でアルコール飲み放題となるこのサービスは、自分で好みのドリンクを自由に作れる「秘密基地」のような空間として、特に若年層を中心に絶賛の声が相次いでいる。
このセルフアルコールバーは、従来のカラオケ店が提供してきたドリンクメニューとは一線を画す。客は専用のカウンターに並べられたウイスキーや焼酎、ジュース、炭酸水などを自分で組み合わせ、好みの強さや味わいにカスタマイズできる。店員を介さず自分のペースで作れる手軽さが、利用者の満足度を高めている。
なぜ今、まねきねこはこのような破格のサービスを打ち出したのか。背景にあるのは、カラオケ業界全体が直面する集客難と収益構造の変革だ。カラオケ離れが進む中、飲食売上を強化して一人あたりの客単価を引き上げる狙いがある。同社は「飲み放題で気軽に楽しんでもらい、その後のリピートにつなげたい」と説明する。
SNS上では「これはカラオケの概念を変える」「むしろ飲みに行くついでに歌う感覚」といった好意的な投稿が続出。実際に利用した客からは「自分で作るのが楽しくて、何杯も飲んでしまう」という声も聞かれる。一方で、飲みすぎによるトラブルを懸念する声も一部で上がっているが、同社はスタッフの巡回を強化し、適切な運営を徹底している。
このセルフアルコールバーは、カラオケ業界の新たな収益モデルとして注目を集めている。室料だけでは稼ぎにくい時代に、飲食とエンターテインメントを融合させたまねきねこの戦略が、他チェーンにも波及する可能性がある。今後、同様のサービスを導入する店舗が増えれば、カラオケの楽しみ方はさらに多様化していくだろう。