
ボクシングのライト級で日本人初の世界王者となり、タレントとしても広く知られたガッツ石松さん(本名・鈴木有二=すずき・ゆうじ)が2日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。76歳だった。栃木県出身で、葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。
中学卒業後に上京し、1966年にヨネクラジムから17歳でプロデビュー。74年4月、3度目の世界挑戦で世界ボクシング評議会(WBC)ライト級王者ロドルフォ・ゴンサレス(メキシコ)にKO勝ちし、日本人初の同級王座を獲得。その後5度の防衛に成功し、79年に引退した。通算成績は31勝(17KO)14敗6分け。
現役時代からテレビや映画に出演し、引退後は「オッケー牧場」などのユニークな発言で知られるタレントとして活躍。存在感ある役者としてドラマや映画に多数出演したほか、映画「カンバック」と「罪と罰」では監督・主演を務めた。96年には自民党から衆院選に出馬したが落選した。
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