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南米ペルーで6月の大統領選決選投票を制した故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世のケイコ・フジモリ氏は15日、選挙管理当局から当選証書を受け取った。28日の就任に向け、政権移行プロセスが本格的に動き出した。
首都リマで開かれた式典でケイコ氏は演説し、「分断と憎しみをあおり続ける限り、いかなる政府も国を前進させることはできない。不平等と分断の解消に向けて尽力することを約束する」と強調した。
式典には第1副大統領に就任するルイス・ガラレタ元国会議長、第2副大統領となるミゲル・トレス元国会議員も出席した。ケイコ氏が党首を務める右派政党「フエルサ・ポプラル」では、ガラレタ氏が幹事長、トレス氏が副幹事長をそれぞれ務めている。
ケイコ氏は既にバルカサル大統領や各自治体の首長、各国大使と面会するなど新政権発足に向けた動きを加速させている。地元メディアによれば、閣僚人事もすでに進められているという。
28日に予定される就任式には、隣国チリのカスト大統領、アルゼンチンのミレイ大統領、パナマのムリノ大統領が出席する見通しだ。(共同)