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米穀安定供給確保支援機構は6日、向こう3カ月のコメ価格の見通しに関する6月の指数が前月より4ポイント減の19になったと発表した。節目の50を9カ月連続で下回り、先安観の優勢な状況が続いている。国内の在庫水準が高止まりしており、値下げや特売の動きが出ている。
この指数は全国の生産者や卸売業者、小売業者への調査に基づいて算定され、価格が「安くなる」や「やや安くなる」との回答が過半数を占めると50を下回る仕組みだ。
一方、向こう3カ月のコメ需給動向を示す指数は前月から1ポイント増の20となり、ほぼ横ばい。需給が「緩む」との見方が依然として強いことを反映している。
在庫水準の高止まりは続いており、小売店では特売や値下げが目立つ。消費者にとっては価格低下の恩恵があるが、生産者側は収益悪化を懸念する声が上がっている。
専門家は、需要の低迷と豊作による供給過剰が背景にあると分析。当面は先安観が強く、価格の本格的な回復には時間がかかるとみられる。