
沢尻エリカ(40)が、23日放送の日本テレビ系バラエティー番組『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』に出演。かつて自身が巻き起こした「別に」騒動について、当時の心境を率直に明かした。複雑な思いが交錯したあの日々を、彼女は「パンクしちゃった」と表現した。
番組は、Snow Manの佐久間大介とバナナマン・日村勇紀(この回は欠席)がMCを務め、世の中で“推し”られているものの魅力を掘り下げる内容。今回、沢尻本人がスタジオに登場し、長年“謎”とされてきた彼女の素顔に迫る企画が組まれた。共演にはハライチの澤部佑も加わり、和やかなトークが繰り広げられた。
沢尻は、2007年の主演映画『クローズド・ノート』の舞台あいさつで、報道陣の質問に「別に」と素っ気なく返したことで、瞬く間に「別に騒動」と呼ばれる社会現象に発展。この一言が彼女のイメージを大きく変え、その後も長く尾を引いた。番組内でこの出来事に触れた沢尻は、「あの時は本当にいろんなことが重なっていて、それでパンクしちゃった」と苦笑を交えて振り返った。
当時の沢尻は20代前半。公私ともにプレッシャーが積み重なり、感情のコントロールが難しかったという。「今思えば、もっとうまく対応できたかもしれない。でもあの頃の自分には精一杯だった」と、時間が経ったからこそ言える本音も漏らした。一夜にして“クール”や“反抗的”とレッテルを貼られたが、実際は違っていたのだと、静かに語る姿が印象的だった。
番組では、その後の活動休止や復帰への道のりについても触れられ、沢尻は「自分と向き合う時間が必要だった」と説明。40歳を迎えた現在は、俳優業に加えて自身の感性を大切にした表現にも挑戦しているという。かつての“パンク”状態から立ち直り、新たなステージへと進む彼女の姿に、視聴者からも共感の声が相次いでいる。