t>

トランプ米大統領は21日、交流サイト(SNS)で米軍部隊5000人をポーランドに追加派遣すると発表した。米メディアは今月、国防総省がポーランドへの約4000人の派遣を中止したと報じており、抑止力低下への懸念が高まっていた。
トランプ氏は追加派遣の理由として、昨年の大統領選で勝利したポーランドのナブロツキ大統領とトランプ政権の良好な関係に言及した。両首脳の結束を強調することで、同盟国の不安を和らげる狙いがあるとみられる。
バンス米副大統領は19日の記者会見で、ポーランド駐留米軍の規模縮小はないと明言。「標準的な遅れに過ぎない」と述べ、部隊のローテーション派遣に伴う一時的な現象だと説明した。
国防総省は19日、欧州駐留の旅団戦闘団を4個から3個に削減し、ロシアのウクライナ侵攻前の2021年水準に戻したと発表。これによりポーランドへの部隊派遣が遅延していたことが明らかになった。
今回の追加派遣決定は、米軍の欧州再編の中で生じた混乱を収拾し、同盟国へのコミットメントを再確認する狙いがある。本記事は共同通信の配信による。