t>

ドゥカティジャパンは6月19日、スポーツバイク『パニガーレV4』や『ストリートファイターV4』など計6車種の制動装置に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。問題となるのはリアブレーキホースの遮熱チューブで、設計検討の不十分さが原因とされる。
対象となるのは2024年9月23日から2025年10月20日までに輸入された「パニガーレV4」「パニガーレV4 S」「パニガーレV4トリコローレ」「パニガーレV4トリコローレイタリア」「ストリートファイターV4」「ストリートファイターV4 S」の6車種2型式で、合計474台にのぼる。
不具合の詳細は、リアブレーキホースリテイナー及び遮熱チューブの設計検討が不十分なため遮熱性能が不足していることにある。その結果、走行中に排気管からの放射熱でブレーキホース表面被覆が損傷し、そのまま使用を続けるとブレーキフルードが漏れ、最悪の場合リアブレーキが作動しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両のリアブレーキホースリテイナーを対策品に交換する。また、リアブレーキホースを点検し、損傷が確認された場合は新品に交換する対応が取られる。
ドゥカティジャパンは6月27日にも、ドゥカティ『ムルティストラーダ』のリコールを届け出た。さらに、ヒュンダイモビリティジャパンは6月22日、ヒュンダイ『PY』のリコールを届け出ている。