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EAST RUTHERFORD, NEW JERSEY – JULY 05: Erling Haaland #9 of Norway celebrates after scoring his team’s first goal during the FIFA World Cup 2026 Round of 16 match between Brazil and Norway at New York New Jersey Stadium on July 05, 2026 in East Rutherford, New Jersey. (Photo by Al Bello/Getty Images)現地時間7月5日、FIFAワールドカップ2026の決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)で、ブラジル代表とノルウェー代表が激突。試合はアーリング・ハーランドの2得点でノルウェーが2-1と勝利し、同国史上初の準々決勝進出を果たした。ブラジルは1990年大会以来9大会ぶりとなるベスト16敗退に終わり、1998年以降の決勝トーナメントでは6大会連続で欧州勢に敗れる屈辱を味わった。
試合は開始早々、ノルウェーが先制かと思われた。3分、マルティン・ウーデゴーアのスルーパスに抜け出したアレクサンダー・セルロートが折り返し、パトリック・ベルグが右足で流し込んだ。しかし、オフサイドの判定でゴールは取り消し。直後の10分にはブラジルがペナルティーエリア内でマテウス・クーニャが倒され、PKを獲得する。キッカーのブルーノ・ギマランイスはゴール右下を狙ったが、GKエルヤン・ニーランがタイミングよく飛び出し、見事にストップ。序盤から激しい攻防が続いた。
前半はその後も両者譲らず、ブラジルはヴィニシウス・ジュニオール、ノルウェーはウーデゴーアが決定機を迎えるが、ニーランとブラジルGKアリソンが好セーブで応酬。スコアレスのまま折り返した。後半に入ると、ブラジルが圧力を強める。59分に投入されたばかりのエンドリッキが抜け出し、62分にはハイアンがミドルシュート、63分にはギマランイスが再びシュートを放つが、ニーランが牙をむく。カルロ・アンチェロッティ監督は64分にダニーロとネイマールを投入し、攻勢を強めた。
膠着状態を破ったのは79分、左サイドのアンドレアス・シェルデルップがクロスを供給。ボックス内でガブリエウ・マガリャンイスの前に入り込んだハーランドが頭で合わせ、待望の先制点を奪った。さらに90分、今度はシェルデルップのパスを受けたハーランドが、ペナルティーエリア手前から左足でダニーロの股下を抜くミドルシュートを突き刺し、リードを2点に広げる。ブラジルは後半アディショナルタイム10分、ネイマールがPKで1点を返すも及ばず、そのまま試合終了。ハーランドはこれで今大会7得点目、エースとしての存在感を示した。
ノルウェーはブラジルに対し、W杯の公式戦で3勝2分けと5戦無敗を維持。過去最高成績を更新し、現地時間11日に準々決勝でメキシコ対イングランドの勝者と対戦する。一方、ブラジルは欧州勢との決勝トーナメントで20年以上勝ち星がない“ジンクス”を跳ね返せず、再建への道は険しい。