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EAST RUTHERFORD, NEW JERSEY – JULY 05: Bruno Guimaraes #8 of Brazil fails to convert a penalty during the FIFA World Cup 2026 Round of 16 match between Brazil and Norway at New York New Jersey Stadium on July 05, 2026 in East Rutherford, New Jersey. (Photo by Elsa/Getty Images)FIFAワールドカップ2026のラウンド16が現地時間6日に行われ、ブラジル代表がノルウェー代表に1-2で敗れ、まさかのベスト16敗退を喫した。優勝候補の一角と目された“王国”が、早々に姿を消す波乱の展開となった。
試合の最大の分岐点となったのは、開始早々の14分だった。ブラジルはFWマテウス・クーニャが相手ペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。先制の絶好機を迎えたが、キッカーを務めたMFブルーノ・ギマランイスのシュートは、ノルウェーのGKエルヤン・ニーランに完璧に読まれ、阻まれてしまった。
この失敗は、ブルーノにとってプロキャリアで初めてのPKミスだった。データサイト『Transfermarkt』によれば、PK戦を除いた通算のPK本数はわずか4本。これまで3本はすべて成功させていただけに、大舞台での痛恨の一撃となった。彼はニューカッスルやブラジル代表で世界屈指のセントラルMFとして評価されているが、PKキッカーとしての経験値は決して高くなかった。
さらに、このPK失敗はブラジル代表にとっても歴史的なものとなった。PK戦を除くワールドカップ本大会での失敗は、1986年メキシコ大会準々決勝フランス戦でジーコが外して以来、実に40年ぶりの出来事である。熱狂的なブラジルサポーターの前で、痛すぎる記録が刻まれた。
一方、ベンチからこのシーンを見守ったカルロ・アンチェロッティ監督の息子で、アシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏は、試合後、キッカーがブルーノに決まっていた理由を説明している。「事前にキッカーは決まっていた。PKを外すことはサッカーではあり得ること。それが今日起こっただけだ」と、選手を擁護するコメントを残した。しかし、この敗戦はブラジル代表にとって、今後のチーム編成やキッカー順位に再考を迫るものとなりそうだ。