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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会で、ノルウェーの快進撃が止まらない。決勝トーナメント2回戦で最多5度優勝のブラジルを破り、史上初の8強入りを果たした。母国から運んだ厳選食材で選手を支える「故郷の味」作戦が、怪物ストライカー、ハーランドら主力の活躍を支えている。
今大会得点王争いで7得点を挙げ首位に立つハーランドは、魚介類が特に好物。チームは選手一人ひとりの嗜好に合わせた食事を提供するため、ノルウェー産のサーモンやタラ、エビなどを現地に空輸。専属のシェフが調理し、試合前後のコンディション調整に役立てている。
1998年フランス大会以来、28年ぶりの出場となるノルウェー。会場では野太い掛け声とオールをこぐ動作が特徴の「バイキング・ロー」と呼ばれる独自の応援がサポーターを中心に広がり、選手の士気を高めている。この応援はSNSでも話題を呼び、チームの象徴となっている。
チーム関係者によると、遠征先での食事は選手のパフォーマンスに直結するため、ノルウェーサッカー協会は数年前から「故郷の味」作戦を本格化。地元の味を再現することでホームの感覚を保ち、緊張を和らげる効果も期待されている。ハーランドは「母国の魚介類を食べると力が湧く」と語る。
ノルウェーは次戦、準々決勝で優勝候補の一角と対戦する。快進撃の原動力である食の戦略と熱狂的サポーターの後押しを受け、さらに歴史を塗り替える可能性を秘めている。