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丸紅ロジスティクスは、千葉県柏市の柏東物流センターにおいて保税蔵置場の許可を取得し、2026年7月から運用を開始したと発表した。この新たな設備により、同社は輸入食料品の物流プロセスを一つの拠点で完結できる体制を整えた。
柏東物流センターは、国道16号に面し、常磐自動車道の柏インターチェンジから車で約5分という利便性の高い立地にある。同センターはこれまで食料品や雑貨、アパレルなど幅広い顧客の物流業務を担う汎用倉庫として運営されてきた。
今回、同センターの約1000坪のスペースについて保税蔵置場の許可を取得した。保税蔵置場とは、関税が未払いの状態で貨物を保管できる施設で、輸入業者にとっては関税の支払いを延期できるメリットがある。
これにより、海外から輸入された食料品を対象に、保税蔵置から通関手続き、検品、そして国内向けのBtoB・BtoC出荷まで、一つの拠点で完結できる一気通貫の物流体制を構築した。この統合により、複数の倉庫間での貨物移動が不要となり、リードタイムの短縮やコスト削減が期待される。
同社は今回の取り組みについて、輸入食料品の需要増加に対応するための戦略的な投資だと説明している。一気通貫の物流体制を通じて、顧客企業のサプライチェーン全体の効率化に貢献する方針だ。