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兵庫県は24日、人工呼吸器などを必要とする子供を在宅で看護する家族の負担軽減のため、県立こども病院(神戸市中央区)でレスパイト(休息)入院の受け入れを始めると発表した。12月15日から開始し、定員は1人。県内では既に他の病院で2床運用されており、計3床となる。
対象は県内在住で、人工呼吸器装着など高度な医療管理が必要な15歳未満の在宅療養者。年間4回まで、1回6泊7日を限度に利用できる。家族の休息のほか、冠婚葬祭などで家を空ける場合を想定している。
令和7年の県調査では、県内で約1100人の子供が人工呼吸器や胃ろうを使用。一方、レスパイト入院の受け入れは、済生会兵庫県病院(神戸市北区)で1床、姫路赤十字病院(姫路市)など3施設の輪番制で1床と限られている。
県は運用状況を踏まえ、受け入れ拡大を検討する。斎藤元彦知事は24日の定例記者会見で「子供だけでなく保護者も、多様なライフスタイルを楽しんでくれれば」と述べた。
レスパイト入院は、在宅医療を支える家族の心身の負担を軽減する重要な取り組みとして注目されており、県は需要に応じた体制整備を進める方針だ。