
KADOKAWAは26日、同社が発刊する月刊誌『ダ・ヴィンチ』を、今年11月号(10月6日発売)をもって休刊すると発表した。公式サイトとSNSで伝え、32年にわたる紙媒体の歴史に区切りをつける。
発表文は「月刊『ダ・ヴィンチ』休刊決定のお知らせ」と題し、「KADOKAWAより発刊しております月刊誌『ダ・ヴィンチ』は、2026年11月号(2026年10月6日発売)をもちまして、休刊することとなりました」と明記。創刊以来の読者や関係者への謝意を示した。
「創刊以来、長きにわたり、『ダ・ヴィンチ』をご愛読いただいた読者の皆様、並びにご支援を賜りました作家、関係者の皆様、そして広告主の皆様に、編集部一同、心より感謝申し上げます」と、所属編集部が声明で述べている。
同誌は1994年に創刊し、ブックガイドや文学・カルチャー情報を中心に紙面を展開。近年の出版不況や読書習慣のデジタル化を受け、紙媒体の役割に終止符を打つ判断に至った。
一方で、ウェブ版『ダ・ヴィンチWeb』は引き続き運営を継続。編集部は「『ダ・ヴィンチ』への皆さまの思いや求められる役割を、ウェブサイトやSNSを通じて継承してまいります」と、オンライン上での活動継続を強調している。