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9日の欧州株式市場は全面安の展開となった。英国のロンドンFT100種株価指数は前日比145.87ポイント安の1万0227.33、ドイツのフランクフルトDAX指数は183.16ポイント安の2万4433.06で取引を終えた。
中東情勢の先行き不透明感が引き続き投資家心理を圧迫する中、ロンドン市場では資源株や金融株が売られ、FT100種指数の下落を主導した。特にスタンダード・チャータード銀行の株価が大きく値を下げた。
一方、ドイツ市場ではテクノロジー株の下落が目立ち、DAX指数の押し下げ要因となった。半導体関連銘柄などが軟調な推移を見せた。
個別銘柄では、英国の香料・芳香メーカーであるシムライズが買われ、逆行高となった。市場では防衛的な銘柄への資金シフトも見られた。
この日の欧州株式市場は全般にリスク回避ムードが強く、投資家は当面の中東情勢の動向を注視する構えだ。(共同)