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熊本地震、観光業を直撃 交通網寸断でアクセス困難、停電・断水や施設被害も

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Aiko Yamamoto
経済 - 06 8月 2026

熊本県で最大震度7を観測した地震による観光業への打撃が広がっている。県が3日までに実施した調査では、地震発生の7月28日から31日までに県内の宿泊施設で約6万5500人分のキャンセルが発生し、影響額は暫定値で約9億円に上る。観光施設の休館やイベントの中止・延期も相次ぎ、熊本県内にとどまらず九州全域に影響が及ぶ懸念が強まっている。

地震は観光地へのアクセスを支える交通網も直撃した。九州新幹線の熊本―新水俣(みなまた)間は8月中の運行再開が困難な見込みで、JR九州の古宮洋二社長は6日、「8月中におおむねの運行再開時期のめどを示したい」と述べた。新水俣―鹿児島中央間は7日から本数を減らして運行を再開する。路線バスや高速バスにも運休が出ている。

宿泊施設自体が受けた被害も大きい。ホテル運営のアメイズ(大分市)は、同県氷川町のホテルを7月28日から休業とした。外壁の一部が剥がれ落ち、建物に傾きが生じている恐れもあることから、従業員を避難させている。停電と断水のため営業再開には時間を要する見込みだ。

同県宇城(うき)市の「割烹(かっぽう)旅館 松錦(しょうきん)館」でも建物の壁にひびやゆがみが生じた。2階で屋根裏側の構造物が落下して天井を突き破り、担当者は「天井に穴が開いたような状態」と説明する。瓦の落下も確認されたが、安全面を考慮して屋根には上れず、損傷の全容は把握できていない。

同館は営業を継続しているものの、復旧工事関係者からの予約や問い合わせがある一方で観光客のキャンセルが増えている。「周辺では停電や断水のため休業している宿も多い」という。

観光施設やイベントへの影響も目立つ。展示場「グランメッセ熊本」(同県益城(ましき)町)は救援物資の受け入れ先に指定され、当面休館となった。「熊本城ホール」(熊本市)での音楽ライブや舞台が中止・延期となった。このほかにも中止や予定変更を余儀なくされる祭りや美術展、子供向けイベントは多い。

平成28年4月の熊本地震でも観光産業への打撃は深刻だった。九州運輸局によると、同年4~5月の宿泊キャンセルは熊本県だけで19万人、九州7県全体では75万人に達した。(田村慶子)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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