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国土交通省は、新幹線整備の実現可能性や課題を探る調査事業の対象として、構想段階の「基本計画路線」のうち「四国新幹線」と「東九州新幹線」を選んだ。調査を担う事業者の公募を7日始めた。整備計画への格上げを求める沿線自治体などの要望を踏まえた。
調査ではルート案の検討や、輸送需要の推計などを行う。政府は今年度当初予算案に、「ケーススタディー」事業として、初めて関連経費を盛り込んでいた。
1973年までに決定された基本計画路線は、全国に11ある。このうち四国新幹線は、大阪市から徳島県などを経由して大分市に向かう四国新幹線と、岡山市から高知市に抜ける四国横断新幹線の組み合わせを想定している。
東九州新幹線は、福岡市から大分県、宮崎県を通り、鹿児島市に至るルートを想定している。
香川県の担当者は取材に「50年以上進展がなかったが、大きな前進となり喜ばしい」と話した。