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ドイツの首都ベルリンの地方裁判所は8日、患者15人を殺害したとして殺人罪に問われたベルリンの緩和ケア医の男(41)に対し、検察側の求刑通り最高刑の終身刑を言い渡した。検察はさらに76件の死亡事案の捜査を継続しており、被害者の数が増える可能性がある。
裁判所は判決理由で、男が患者を「同情から殺害したり、安楽死させたりしたわけではない」とした。自己満足のために「生と死をつかさどる者」として振る舞っており「卑劣な動機」で患者を殺害したと指摘した。
判決によると、男は2021年9月~24年7月、訪問診療を担当した在宅ケアの女性患者12人と男性患者3人に麻酔導入薬と筋弛緩剤を投与し、呼吸停止を引き起こして殺害した。一部患者については、殺害後に現場に放火した。患者の病状はいずれも重篤だったが、死が差し迫っていたわけではなかったとした。
男は公判で、患者12人の殺害を認めたが、残り3人については否認していた。男は上訴することが可能で、判決は確定していないという。(共同)
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