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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、クルマ旅の新しい滞在予約サービス「MOBILITY LOUNGE」を開始した。地域に眠る空き駐車場や未活用スペースを滞在拠点として活用するのが特徴で、専用アプリから予約・決済・利用まで一貫して行える仕組みだ。移動そのものに加え、その土地ならではの体験を組み合わせる新しいカーライフの提案としている。
CCCが背景に挙げるのは、目的地へ到着することだけを重視するのではなく、「移動そのもの」や「滞在時間の質」を大切にしたいという旅行者の意識の変化だ。国内のキャンピングカー市場も拡大を続けており、2023年の販売総額は1000億円規模を突破。過去10年間で約3倍に成長するなど、車を使った旅への関心は確実に高まっている。
一方、2025年の訪日外国人数は4268万人に上り、欧米豪を中心に長期滞在や自然・地域文化を体験する旅へのニーズが大きい。しかし、地方ではそうした旅行者を受け入れる環境整備が十分に進んでいないのが現状だ。MOBILITY LOUNGEは、遊休地や空き駐車場を活用することで、地域側の受け入れ態勢づくりにもつながるサービスとして位置づけられる。
サービス提供エリアは現在4拠点。このうち福島県と三重県の2拠点はすでに稼働しており、残る2拠点は2026年8月中旬以降に順次オープンする予定だ。具体的には、長崎県大村市玖島1丁目15-1の「ボートレース大村」が同年8月中旬、栃木県宇都宮市篠井町前山1804の「PHIARO MOBILITY HUB – SHINOI RING」が同年9月中旬に開業を予定している。利用料金は1時間あたり1500円からで、拠点ごとに設定される。
CCCは、アプリ上で滞在拠点の予約から決済までを完結させる利便性に加え、地域資源を活用した持続可能なサービス設計を掲げている。また、地域への来訪を促