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超党派の国会議員による勉強会「台湾海峡の平和と安定を考える国会議員の会」は15日、参院議員会館で設立発起人会を開催した。代表世話人の一人、日本保守党の北村晴男参院議員が「台湾海峡の平和は、日本の安全に直結する」と強調。今後、月1回程度のペースで専門家らとの意見交換や討論を行い、考察を深めるとともに、議員立法への提言も目指す方針を示した。
このほか、参加メンバーは西田薫衆院議員(日本維新の会)、山田吉彦参院議員(国民民主党)、横田光弘衆院議員(日本維新の会)、石平参院議員(日本維新の会)の4人。北村氏を含む計5人で発足したが、今後は党派を問わず参加を呼びかける予定だ。
事務局長の石平氏は冒頭、「中国出身で、日本の国会議員としてことさら台湾問題に関心を持っている。台湾海峡の安定と平和が日本にとって非常に重要だ」と述べ、設立の目的を説明した。
山田吉彦氏は「5人のメンバーが必ずしも同じ方向で議論が進むとは限らない」と述べ、台湾問題を巡る認識が完全に一致しているわけではないと強調。その上で「これから日本がもう一度経済復興するためにも台湾との関係は重要となる。台湾の安全をどう考えるのか、中国との関係をどうみるのか、日本の安全保障の問題も合わせて考えていく」と語った。
西田薫氏は「平和を考えるという部分はメンバーの共通認識だ。政府に対し要望などをしていきたい」と述べた。横田光弘氏は「中国問題、台湾問題など、日本にとって重要なポイントを専門的に研究されてきたみなさんと一緒に勉強できるということで参加させてもらった」と話した。
北村氏は「台湾の平和は日本の平和と直結している。台湾への思い入れもあるが、日本のために台湾とどうお付き合いしていけばいいのか、研究・提言し議員立法につなげていきたい」と方針を述べた。さらに、個人的な考えと前置きした上で、これまでの日台関係を振り返り「日本の外交史上最大の間違いは、1972年の日中国交正常化の際に台湾と断交したことだ。私が生きている間に台湾との国交を回復したい」と強い意向を示した。