家族と過ごせるオフィス、お好み焼きで交流も コクヨ、90年ぶり移転の新本社を公開

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Haruki Sato
経済 - 21 5月 2026

コクヨは21日、JR大阪駅北側の再開発区域「グラングリーン大阪」(大阪市北区)に1日付で移転した新本社「KOKUYO HQ」を報道陣に公開した。大阪市東成区に旧本社を設置した1936年以来、本社移転は90年ぶり。家族や友人と過ごしながら働ける空間などで社員の体験や自由な働き方を促すとともに、多様な企業が集積する「うめきた」地区に戦略拠点を置くことで、社内外のつながりを通じた新たな事業創出を目指す。

新本社はグラングリーン大阪の「パークタワー」14階に入居し、面積は約4166平方メートル。現在、約700人が在籍する。空間やインテリアは米マクドナルドやアディダスのオフィスを手がけた米設計事務所と共同でデザインした。

「プロムナード・オブ・ディスカバリー(発見の散歩道)」をコンセプトに大きく6エリアで構成。活気や静けさ、自然など街を散策する雰囲気を感じられるように設計した。

社員がお好み焼きなどを作って交流できる鉄板も備えた多目的エリアを中心に、一人で集中と緩和が図れる場や、家族や友人と過ごしながら働ける個室「ウェルネスルーム」などを配し、仕事以外の使い方もできるスペースをあえて設けた。

担当者は「心身の健康を維持することで仕事の生産性が高まり、社外との交流も生む社員のB面(仕事以外の趣味や特技)を増やす」と説明した。

近年のオフィスはただ作業をする場から、働き手が価値ある体験を通じてアイデアを創出し、企業文化を共有する空間へと再定義されている。コクヨはオフィス設計やインテリアの事業を広げており、6月16日からは顧客らが見学できる態勢を整え、新たな働き方やオフィスを提案する「公開実験場」として本社を発信する。

グラングリーン大阪には、農機大手クボタも1日付で本社を開設。他にも産業ガス大手のエア・ウォーターが4月1日、塩野義製薬も昨年11月に本社を移し、ホンダが昨年4月にソフトウエア開発拠点を設けるなど多業種の集積が進んでいる。

コクヨの黒田英邦社長は「世界最大の都市公園を擁し、最先端の知性とビジネスが集う関西のシンボルとなる場所」と期待。「場と体験を掛け合わせることは企業のカルチャーや成長力を変える原動力となる」などと述べ、主要企業との交流を通じて新たな事業創出や事業拡大を目指す考えを示した。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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