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街を抜け、その先へ。OPEN COUNTRYがFIELDSTYLE TOKYOで描いたアウトドアの新しい景色

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Aiko Yamamoto
自動車 - 16 6月 2026

「FIELDSTYLE TOKYO 2026」が5月9日から10日まで、東京ビッグサイトで開かれた。会場を歩いていると「アウトドア」という言葉ひとつでは括れない景色に、次々と出会う。

無骨なギアに囲まれた本格派キャンパーもいれば、愛犬と穏やかな時間を楽しむ人たちもいる。クルマもまた同じだ。山へ分け入るための相棒もあれば、都市の景色に自然に馴染みながら、週末には少し遠くまで連れ出してくれる1台もある。

そんな多様な”遊び”の空気が混ざり合う会場で、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)が提案していたのは「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」の新しい見せ方だった。

今回、トーヨータイヤはステランティスジャパンとのコラボレーションを実施、どちらかというと国産車との組み合わせが多いという既存のイメージを、大きく変えていた。会場内では両ブースを回遊できるスタンプラリーが行われ、双方を行き来しながら、それぞれのブランドが持つアウトドア観を体感できる仕掛けが用意されていた。

ステランティス側のブースをのぞいてみると、プジョー『リフター』、シトロエン『ベルランゴ』、そしてフィアット『デュカト』ベースのキャンピングカー、の3台が並んでいた。それぞれが持つ異なるキャラクターをアウトドアシーンに落とし込むと、こんな世界が広がるーーそんなテーマで行われていた展示だが、共通していたのは「アウトドアを、もっと自然体で楽しむ」という雰囲気だった。

中でも目を引いたのが、「OPEN COUNTRY A/T III」を履いたプジョー リフターだ。

黒いボディにホワイトレターが映えるその足元は、いわゆる”ゴリゴリのオフロード仕様”とは少し違う。街中を走り抜けても似合う洗練さを保ちながら、それでも「もっと先へ行ける」という余白を感じさせるスタイルだった。

「アウトドアなんだけど、プジョーらしいシュッとした感じは残したかったんです」そう語ってくれたのは、ステランティスジャパンの中山さんだ。

実際、リフターは兄弟車の中でもフェンダーアーチを備えたデザインとなっており、SUVテイストを自然に取り込んだ1台になっている。オールテレーンタイヤとの相性も良く、「街で乗っていても浮かないのに、アウトドアにも行ける」という絶妙なバランスを実現している。

そして、それはただ見た目の話にはとどまらない。雪道やぬかるみなど、路面状況に応じて制御を最適化するトラクションコントロールも備えており、前輪駆動でありながら「OPEN COUNTRY A/T III」との組み合わせによってアウトドアフィールドへの適応力をさらに高めているという。

「完全なオフロードだけじゃなくて、街中でも映えるオシャレにこだわる人に使ってほしい」

トーヨータイヤ 市野さんの言葉どおり、OPEN COUNTRYは今、”悪路を走るためだけのタイヤ”からさらに先へ、少しずつ存在を広げ始めている。

その思想をもっともリアルに体現していたのが、トーヨータイヤブースの一角で強い存在感を放っていた、1台の三菱『トライトン』だった。

鮮やかなオレンジのボディに、ルーフトップテント。そこへ無骨な「OPEN COUNTRY M/T」が組み合わさることで、このクルマは単なる展示車両ではない空気を纏っていた。実際、最初はメーカーが仕立てたデモカーだと思ったほどだ。だが話を聞いてみると、これは現役プロアングラー、水野 浩聡(みずの・ひろあき)さんが実際に全国を走り回っている愛車だった。

しかも、その使い方が面白い。水野さんは、メーカーのプロモーションなどで西日本を中心に各地を巡り、クルマでの移動距離は年間4~5万kmにもなるという。

直近のゴールデンウイークには、このトライトンで、4日間車中泊したそうだ。365日のほとんどを、山奥へ入り、釣り場のすぐそばで眠り、朝を迎える。そして釣りをする。そんな暮らしを、本当にこのクルマで実践している。

だが、水野さんが求めていたのは、ただ快適なキャンピングカーではなかった。「行けそうなのに行けない場所があることが、一番もどかしいんですよ」陽に焼けた顔でくしゃっと笑う彼の表情が、どこか少年みたいだった。

世の中にあるキャンピングカーもたくさん見てきた。実際に乗ったこともある。けれど、居住性を優先すると大きすぎて山奥へ入っていけないクルマも多かったという。「僕みたいなアウトドアタイプの人間だと、やっぱり”その先”に行きたいんです」と水野さんは語る。

熊や鹿が現れるような山奥へ踏み込み、その先にある静かな景色へたどり着く。そこでルーフトップテントを開けば、一瞬で自分だけの居住空間ができあがる。そんな”移動できる秘密基地”のような感覚こそが、このトライトンの魅力なのだと教えてくれた。

そして、その飽くなき冒険心を支えている存在として、水野さんが絶大な信頼を寄せていたのがOPEN COUNTRYだった。

「ゴツゴツ感も好きなんですよ、外で遊んでる!ってダイレクトに伝わってくるから」

一般的には、静粛性や快適性を求めてマイルドな乗り心地のタイヤを選ぶ人も多い。だが水野さんは、むしろその”不器用さ”に惹かれるという。路面の凹凸を拾う感覚も、泥を跳ね上げる瞬間も、彼にとっては自然の中へ飛び込んでいく実感そのものなのだ。

「行きたい場所まで行く。見たい景色を見に行く。それができるタイヤなんです」その言葉には、カタログスペックだけでは語れない説得力があった。

何よりも、この話を聞いている間中、聞いているこちら側をワクワクさせてくれるような水野さん自身の空気感が、その説得力を増していた。

日に焼けたラフなスタイル。けれど不思議と荒々しさはなく、むしろどこかモデルのような軽やかさがある。こちらの質問にも、気取らず、でも言葉を丁寧に選びながら、自分の”好き”をまっすぐ語ってくれた。その姿を見ていると、このトライトンがかっこいい理由は、単にカスタムの完成度だけではないのだと気付かされる。きっとこれは、”どう生きたいか”が、そのままクルマに滲み出ているのだと思った。

今回のFIELDSTYLE TOKYOで印象的だったのは、水野さんのような”本気の遊び人”と、OPEN COUNTRYというタイヤが、ごく自然に結びついていたことだ。

もっと遠くへ行きたい。もっと奥にある景色を見てみたい。舗装路の先にある、まだ未知の場所へ踏み込んでみたい。OPEN COUNTRYが支えているのは、きっとそんな人間の根源的な冒険心なのだと思う。

街にも馴染みながら、週末には自然へ飛び込み、時には人生そのものを少し広げてくれる。会場で見えていたのは、タイヤのスペックではなく、その先にある”遊び方”や”生き方”だった。そして、見える景色がさらに広がっていく未来への入り口が、そこにはあった。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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