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ユーザーを意図的に混乱させるWeb広告の「閉じる」ボタンが問題視されており、ネット上で不満の声が高まっている。
最近特に増えているのは、斜めに配置された英語の「close」文字を「閉じる」代わりに表示する広告で、SNSでは「閉じ方が分からなかった」「悪意を感じる」といった批判が拡散中だ。
この広告は、画面の右下に広告から離れた場所で「close」と小さく薄いグレーで斜めに書かれており、文字が広告に重なって表示される事例もある。発見が極めて難しい。
閉じるボタンを探す過程で誤って広告をタップさせる設計は、広告への関心がないユーザーのクリックを誘発し、コンバージョン率を高める目的と見られている。
こうした手法は「ダークパターン」の一種で、ユーザーが気付かないうちに不利益な行動を取るよう誘導するデザインとして知られる。
SNSでは「『閉じる』を探すだけでストレス」「掲載しているメディアや紹介されている商品への印象がかえって悪くなる」との声が目立ち、広告主にとって逆効果になっていると指摘されている。