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環境省などは生態系被害防止外来種リストの改定で、猫の対象範囲を拡大する。
固有の生態系がある離島では、人が持ち込み、不適切な餌付けにより繁殖した猫が希少動物を脅かしている。
専門家は「人間の責任だ」と指摘する一方、猫は人がかわいがってきた「愛護動物」の側面が大きく、外来種と強調されることで「命が軽視されるのでは」と懸念の声もある。
リスト改定に向けた環境省の検討会委員で、森林総合研究所の亘悠哉チーム長は強調する。「野生の猫を必死で捕獲しながら、片方では野良猫を増やしている構図はおかしい。人が行動や意識を変えて、(むやみな繁殖を防ぐために)蛇口を閉める必要がある」
猫の外来種指定拡大は、人間の責任が問われる問題であり、適切な管理と保護の両立が求められている。