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東北大発スタートアップ輝翠、屋外走行ロボ「Adam」量産へ 海外企業も参画し資金調達

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Kenji Watanabe
自動車 - 10 7月 2026

東北大学発のロボティクススタートアップ、輝翠(きすい)株式会社は7月7日、第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。調達額は非公開だが、屋外自動走行ロボット「Adam」の量産体制を強化するとともに、国内外での販売網と導入支援体制の拡充を加速する狙いだ。

今回のラウンドには、インドネシアの製造企業「PT Duta Laserindo Metal」(DLM)や三菱UFJキャピタル、シンニチ工業、個人投資家の細羽氏、さらに脱炭素化支援機構(JICN)などが名を連ねた。複数の業種から投資が集まった背景には、輝翠が手がける屋外ロボット技術への期待の高まりがある。農地や建設現場、インフラ点検といった過酷な環境で働く自動化システムの需要が伸びているのだ。

同社の代表を務めるブルーム氏は、UCLAで航空宇宙工学を学び、その後SpaceXの有人宇宙船「Crew Dragon」の開発に参加。東北大学の博士課程では月面探査ロボットとAI・自律走行技術の研究に取り組んだ異色の経歴を持つ。この宇宙開発で培った技術を地上の現場に応用し、屋内の工場や倉庫とは一線を画す、凹凸や傾斜、泥濘、急な天候変化といった厳しい屋外環境に対応する自動化技術を開発している。

主力製品の「Adam」は、オフロード対応の自動走行モビリティプラットフォームだ。果樹園や畑、建設現場など人手不足と重労働が深刻化する現場での活用を想定し、運搬や巡回、データ収集、草刈り、散布など多様な作業に対応できるように設計されている。2025年には国内外で計14台を納入し、農業現場を中心に実証・実運用が進んでいる。

今回参画したインドネシアのDLMとは、東南アジア市場への展開を見据え、現地での生産・組立・供給体制を共同で構築する方針だ。輝翠は「日本発のロボティクス技術と品質管理を基盤に、国内外の屋外産業向け自動化ソリューションを社会実装する」としている。ブルーム氏は「単なる農業機械ではなく、AIとロボティクスで人手不足や重労働、脱炭素、地方の持続可能性といった社会課題に挑戦する。生成AIが急速に進化するなか、現実世界で実際に動き、人を支える『フィジカルAI』の実装は始まったばかりだ」と語る。

同社は2021年9月の設立。今回の資金調達を機に、Adamの量産と品質向上、国内外でのサポート体制を一段と強化し、日本発の屋外自動化プラットフォームとして世界市場への展開を目指す。

一方、ロボット業界では関連する動きも相次いでいる。人機一体(本社・滋賀県)の代表・金岡博士が登壇するオンラインセミナー「人機一体に聞く『人型重機とフィジカルAI』社会実装のリアル」が開催される。JR西日本と共同で開発・実証を進める「人型重機」による鉄道インフラ保守の最前線や、マニピュレーション技術の進化、人間の技能のデータ化といったテーマが取り上げられる。

また、ロボット競技の世界大会「ロボカップ」も、ヒューマノイドとフィジカルAIの時代へと変革している。2026年7月に韓国で開催される世界大会に向け、東京情報デザイン専門職大学教授でロボカップ日本委員会理事長の岡田浩之氏を招いたセミナーも予定されている。さらに、BIPROGYは完全自動運転の実現を目指すスタートアップ・チューリングへの出資を決めるなど、自動化技術を巡る動きは活発さを増している。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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