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海上自衛隊は13日、青森県むつ市に停泊中の「あぶくま型」護衛艦を報道陣に公開した。同型の護衛艦は退役後のフィリピン輸出に向けて両政府間の協議が進められている。
4月に防衛装備移転三原則が改定されたことで原則可能になった武器輸出の〝第1号〟と目されており、中国を念頭においた同志国連携強化の一環としても注目される。
この日公開されたのは、あぶくま型護衛艦の「おおよど」。全長109メートル、全幅13.4メートルで、護衛艦の中ではコンパクトな船体だ。
しかし、高性能機関砲や対艦ミサイル、魚雷を備える。「装備のバランスがよく、安定感のある船だ。沿岸での防衛任務に適している」(海自幹部)という。
あぶくま型は既に退役が進んでおり、本件が実現すれば、海上自衛隊の装備品輸出のモデルケースとしても意義深い。今後の具体合意が待たれる。