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インドの民間企業が開発したロケット「ビクラム1」が18日、南部の宇宙センターから打ち上げられ、低軌道への搭載物の投入試験に成功した。地元メディアなどによると、民間による軌道投入成功はインド初で、世界では3カ国目となる。
開発したのはインド南部ハイデラバードの宇宙開発ベンチャー企業スカイルート・エアロスペースだ。同社が発表した。ビクラム1は7階建てのビルほどの高さで、重さ最大約350キロの小型衛星の運搬を想定している。
モディ首相はX(旧ツイッター)で「インドの宇宙開発の歴史における画期的瞬間だ。民間セクターの参画でイノベーションが加速している」とたたえた。
同社はインド宇宙研究機構(ISRO)出身者らが2018年に設立した。ロイター通信によると、インド政府は宇宙関連市場の規模を現在の約80億ドル(約1兆3000億円)から33年までに440億ドルに拡大することを目指している。
ISROは23年、無人月探査機を月の南極に世界で初めて軟着陸させ、インド初の太陽観測衛星打ち上げにも成功した。(共同)