t>

ホンダCB750ホーネット試乗:Eクラッチ搭載でナナハン入門車に最適な2気筒ストリートファイター

1 minutes reading View : 9
アバター画像
Kenji Watanabe
自動車 - 26 7月 2026

ホンダのスポーツネイキッド「CB750ホーネット」に、自動クラッチシステム「E-Clutch」が搭載された。これにより、2気筒エンジンの鼓動感を保ちながら、クラッチ操作を不要にする新たな選択肢が加わり、入門ライダーからベテランまで幅広く楽しめる仕上がりとなった。

ホンダの750ccエンジンと言えば、多くのライダーが4気筒を連想する。特に初代「ドリームCB750フォア」や「CB750F」などがその象徴だ。しかし、現行のCB750ホーネットは直列2気筒を採用しており、ホーネットシリーズとしても初のツインエンジンである。

CB750ホーネットの2気筒化には理由がある。欧州市場では古くからバーチカルツインやVツインが主流で、ホンダは対抗馬としてこのモデルを投入した。筆者もモト・グッツィやトライアンフに親しんできた立場から、ツイン搭載は自然な流れだと感じている。

実車に跨ると、まずライディングポジションの優しさに気づく。身長170cmでも片足がべったり着き、ハンドルも遠すぎない。外観から想像するよりはるかにリラックスできる姿勢だ。

270度クランクの直列2気筒はSOHCながら4バルブで、吸気バルブはカム直押しという凝った構造。ライドモードはスタンダード、スポーツ、レインの3つに加え、ユーザー設定可能な2モードを備える。スタンダードは扱いやすくまろやか、スポーツは歯切れの良い欧州ツイン風の味わいだ。

振動に関しては、ハンドルやシートにはほとんど伝わらないが、ステップには4000回転を超えると現れ始め、6000回転以上で顕著になる。ただし、2000~4000回転の鼓動感は心地よく、高速道路での巡航回転数(6速80km/hで約3000回転)でもツインらしいパンチを感じられる。

E-Clutchの実力は発進から明らかだ。クラッチミートはスパッとつながり、その後はクイックシフター同様、スロットルを戻さずにシフトチェンジできる。シフトダウンも自動でブリッピングされ、スムーズに減速する。

クラッチレバーを握ると驚くほど軽く、短時間なら手動操作も可能だが、すぐにクラッチレスモードに戻りたくなる。操作の楽さと集中力向上で安全面でもメリットがある。DCTなど完全自動変速に比べれば快適性は劣るが、クラッチ操作の楽しさを残しつつクラッチレスも選べるE-Clutchは絶妙なバランスだ。

特に1速走行時には、スロットルを閉じても回転を維持してギクシャクを防ぐ、日本らしい細やかな制御が光る。

スチールフレームは適度なしなりを持ち、サスペンションはハイスペックではないが乗り心地は良好。ハンドリングは過敏でなく、街中から高速まで素直な動きを見せる。

見た目は鋭く尖っているが、乗ればホンダらしい扱いやすさと楽しさが同居する。ナナハン入門車として最適で、外国車のツインに手を出しづらいベテランにも勧められる。

(文=森口将之/写真=向後一宏/編集=堀田剛資/車両協力=本田技研工業)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied