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政府は15日までに、人工知能(AI)に関する政府方針をまとめた「AI基本計画」の改定を決定した。昨年12月に初めて策定した計画を、AI技術の急激な進展を受けてわずか半年程度で見直した。改定では、AIを核とした社会変革「AX」を推進するため、官民による大規模投資の重要性を強調している。
14日の閣議決定を経て公表された改定計画では、特定業界向けに特化した「バーティカルAI」と、AIを搭載したロボット「フィジカルAI」の開発・普及を「日本の勝ち筋」と位置づけ、重点的な支援を行う姿勢を鮮明にした。政府はこれらの分野で国際競争力を高める方針だ。
政府は両AI分野への官民投資額について、2040年度までにバーティカルAIで約23兆1000億円、フィジカルAIで約10兆5000億円を見込んでいる。合計では約33兆6000億円に上る巨額投資となる。
改定案は10日に開かれた、全閣僚で構成するAI戦略本部で了承されていた。政府は今後、関係省庁が連携して具体的な施策を進める。
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