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LYTHAM ST ANNES, ENGLAND – JULY 29: Former English footballer Gary Neville looks on during the Pro am prior to the AIG Women’s Open 2026 at Royal Lytham & St. Annes on July 29, 2026 in Lytham St Annes, England. (Photo by Luke Walker/Getty Images)元イングランド代表DFのガリー・ネヴィル氏が、チェルシーの補強方針転換を支持した。「ここ3、4、5年のチェルシーを見ていれば、クラブ全体に経験不足があることは明らかだった」と29日、英メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーは近年、若手選手との長期契約を優先し、ベテラン獲得を避けてきた。しかし、その方針は不安定なシーズンを招き、昨季は監督交代が続いてプレミアリーグで10位に終わり、欧州大会出場権を逃した。
この状況を受け、クラブ上層部はスポーツディレクター主導の方針転換を示唆。新監督のシャビ・アロンソ氏は、前任者より大きな権限を持つマネージャーとして就任し、今夏の移籍市場で経験豊富な選手の獲得を目指している。
データサイト『OPTA』によると、チェルシーでは元ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが2024年5月に39歳で出場して以降、全公式戦123試合で30歳以上の選手が1分もプレーしていない。
現在、チェルシーはブライトン所属の35歳FWダニー・ウェルベックと、ブレントフォードと契約解除した36歳MFジョーダン・ヘンダーソンに対し、いずれも2年契約を提示する見込みだと報じられている。
ヘンダーソンはフリーで加入するが、ウェルベックは移籍金が発生する可能性がある。実現すれば、チェルシーにとって2022年以来初の、移籍金を支払って獲得する26歳以上の選手となる。
ネヴィル氏は「ロッカールームで適切な振る舞いや責任感、規律の守護者となるような、優れたベテラン選手をチームの背骨に据えることは、魔法でも何でもない。何十年にもわたって、あらゆるトップチームが実践してきたことなんだ」と強調した。
「プレミアリーグ優勝の経験を持つジョーダン・ヘンダーソンやダニー・ウェルベックを迎え入れるわけだが、彼らの役割はピッチ上と同じくらい、ピッチ外でも重要になるだろう」と続ける。
「彼らは今でもシーズン25〜35試合に出場して貢献できる実力者だが、それ以上に、若手選手たちが毎日しっかりと準備を整え、全力で取り組めるよう導いてくれるはずだ」と同氏は述べた。
「これまでのチェルシーには、ピッチ内外で真のリーダーシップを発揮したり、適切な指導を行ったりできる存在がいなかったように思う。だが今、彼らにはそれができる人材が加わろうとしているんだ」とネヴィル氏は締めくくった。
チェルシーは若手中心のチーム構成から、ベテランの経験を取り入れる方向へ舵を切った。アロンソ監督も「適切なバランスが必要」と語り、今回の補強を支持している。
ウェルベックとヘンダーソンは、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールで成功を収めた後、それぞれブライトンとブレントフォードで経験を積んできた。両選手の加入がチェルシーの競争力をどう高めるか注目される。
ネヴィル氏の指摘通り、経験豊富な選手がチームにもたらす影響は大きい。チェルシーが求めるバランスと新たな時代の始まりに、ファンの期待も高まっている。