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MotoGP経験者・中野真矢が語る『BATTLAX RACING STREET RS12』の絶対的安心感

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Aiko Yamamoto
自動車 - 24 6月 2026

スーパースポーツの世界は、今も進化を続けている。電子制御は進化し、マシンはより速く、より扱いやすくなった。だが、ライダーが本当に求めているものは、スペックの先にある。マシンを信じられること。そして、その信頼を支えているのはタイヤだ。

2026年2月、ブリヂストンはBATTLAXシリーズのフラッグシップモデルとして「BATTLAX RACING STREET RS12」を発売。RS12はサーキットからワインディングまでをカバーする、プレミアムスポーツタイヤとして誕生した。

その実力を確かめるべく、今回用意したのはカワサキ『Ninja ZX-10R』。そしてテスターを務めるのは、MotoGPで世界と戦った中野真矢氏だ。

この組み合わせに、胸が高鳴るライダーもいるだろう。あれから約20年。最新のZX-10RとRS12を前に、中野氏が見出したのは単なるグリップ性能ではなかった。ライダーはなぜタイヤを信じられるのか。その答えを探る。

タイヤの性能は、スペックシートだけでは語れない。どれだけ高いグリップ性能を備えていても、ライダーが信頼できなければ、その性能を引き出すことはできないからだ。MotoGPを経験し、数え切れないほどのタイヤを乗り比べてきた中野氏に、良いタイヤとはどういったものなのか問いかけてみた。

中野氏は「一言でいうと、走り始めた瞬間からライダーに安心感を与えてくれることだと思います」と語る。その言葉には、経験に裏打ちされた重みがある。

「サーキットでは最初の数周でタイヤのグリップレベルやフィーリングを確認しながらペースを上げていきますが、その段階で不安感があるとライダーはなかなか次の一歩を踏み出せません。頭の片隅に「大丈夫かな?」という感覚が残ってしまうんです」と中野氏は説明する。

「逆に、早い段階からしっかりグリップ感が伝わり、癖がなく自然に走れるタイヤは余計なことを考えずにライディングへ集中できます。結果としてライダー自身も自信を持てるようになる」と中野氏は続ける。

「ライダーを気持ちよくさせ、自信を与えてくれるタイヤ。それが僕にとっての良いタイヤですね」と中野氏は結論づけた。

最近のハイグリップタイヤについて、中野氏は「本当に扱いやすくなりました」と評価する。サーキット走行会で先導する機会も多く、様々なバイクやタイヤを短時間で比較することがあるという。

「その中で感じるのは、とにかくタイヤが優しくなったということですね」と中野氏は言う。特にウォームアップ性能は大きく進化していると指摘する。

「以前は気温や路面温度によってかなり神経を使う場面もありましたが、今は走り始めから安心感があります」と中野氏は語る。200馬力級のスーパースポーツを支えながらも扱いやすさを両立している点が大きな進化だという。

一般道から高速道路へ。さらにサーキット、そしてワインディングへと舞台を移しても、RS12の印象は変わらなかった。タイヤの評価は、限界域だけで決まるものではない。

むしろ走り始めた瞬間、最初のコーナー、最初のブレーキング。そうした何気ない瞬間に、そのタイヤが持つ本質は表れる。今回の試乗で印象的だったのは、RS12が特別な構えを必要としなかったことだ。

ハイグリップタイヤでありながら神経質な印象はなく、走るステージが変わっても自然なフィーリングを維持していた。中野氏は「今回は一般道と高速道路を使ってサーキットへ向かい、そのままサーキットを走って帰るという、実際のユーザーに近い使い方をしました」と説明する。

「まず感じたのは乗り心地の良さです。クッション性が高くて、サスペンションが良いのかタイヤが良いのか分からないくらい自然なフィーリングでした。途中で雨にも遭遇したんですが、不安感はありませんでした。高速道路でも安定していましたし、ハイグリップタイヤだからといって神経質な印象はなかったですね」と中野氏は振り返る。

「サーキットに着く頃には皮むきもちょうど終わっていて、走り始めてすぐにウォームアップ性能の高さも感じられました」と中野氏は続ける。

中野氏は一般道や高速道路での使用についても驚いたという。「正直なところ、ハイグリップタイヤなので一般道や高速道路で使うと摩耗が進んでしまうのではないかというイメージがありました。でも今回、自走でサーキットまで往復してみて、その印象は変わりました」と語る。

「高速道路を含めてかなりの距離を走りましたが、タイヤは驚くほど綺麗な状態を保っていました。街中や高速道路レベルの負荷では必要以上に摩耗することもなく、安心して使えると感じました。サーキットへ自走するライダーにとっても大きなメリットだと思います」と中野氏は評価した。

RS12ではレーシングタイヤコンパウンド採用により、周回を重ねてもエッジグリップの劣化が緩やかになり、グリップ持続性能が向上した。ハイグリップタイヤに求められる高い運動性能と、日常域での扱いやすさの両立が図られている。

「サーキットで感じたフィーリングが、そのままワインディングでも続いていました。安心してバイクを寝かせていける感覚がありましたね」と中野氏は言う。

「僕自身、これまでサーキット寄りのタイヤには「硬い」「温めないと性能が出ない」というイメージを持っていましたが、RS12はその先入観を良い意味で覆してくれました」と中野氏は続ける。

一般道で感じた扱いやすさは、サーキットでも変わらなかった。むしろペースを上げ、タイヤへ大きな負荷がかかる状況になってからこそ、その真価が見えてくる。今回の試乗で中野氏が繰り返し口にしたのは、フロントタイヤから伝わる高い接地感だった。

「まずフロントタイヤですね。那須モータースポーツランドの1コーナーはホームストレートからの強いブレーキングが必要なコーナーなんですが、そこでの接地感が本当に印象的でした」と中野氏は語る。

「通常は強くブレーキングしてバイクを倒し込んでいくと、接地感は少しずつ薄れていきます。ブレーキとグリップのバランスを探りながら進入していくわけです。でもRS12は違いました。最後まで路面にペタッと張り付いているような感覚があって、その作業がほとんど必要なかった。「どこまでいけるんだろう」と思うほど余裕がありましたし、その安心感のおかげで他のコーナーにも自信を持って進入できました」と中野氏は感動を語る。

ブリヂストンはRS12に新構造「HE-MS BELT」を採用。ブレーキング時でも接地圧を均一化することで、接地感とコーナリング性能の向上を狙っている。中野氏が1コーナーで感じた「最後まで路面に張り付いているような感覚」は、まさにこうした開発思想が生み出したフィーリングと言えるだろう。

フロントに大きな安心感を覚えた一方で、リアタイヤもまた高い完成度を感じさせた。特に印象的だったのは、限界域でのコントロール性だという。

「リアタイヤも非常に印象的でした。ロードモードからスポーツモードへマップを切り替えてペースを上げていくと、ようやくリアタイヤが少しスライドし始めるんですが、その出方がとても自然なんです」と中野氏は説明する。

「従来のハイグリップタイヤだと「限界が来た」というサインがはっきり出ることがありますが、RS12は少しずつスライドが始まり、ライダーに余裕を与えながら電子制御が介入してくれる」と中野氏は評価する。

フロントの安心感と、リアのコントロール性。では、中野氏はRS12というタイヤをどう表現するのだろうか。

「路面にペタッと張り付いているような感覚があって、常にタイヤが接地していることを感じられるんです。これまでのハイグリップタイヤとは少し違うフィーリングでしたね」と中野氏は言う。

「非常に良いと思います。タイヤ自体の接地感が高く、ギャップの吸収性も良いので、ABSやトラクションコントロールの介入がとても自然なんです。その連携が非常にスムーズでした」と中野氏は総合的な印象を語る。

RS12は単なるハイグリップタイヤではない。ブリヂストンはRS11比でラップタイム短縮やグリップ持続性能の向上を掲げているが、数字だけでは語れない価値がある。それは、ライダーがタイヤを信頼し、自信を持って荷重をかけられることだ。中野氏が1日を通して感じたのも、まさにその部分だった。

サーキットでも、公道でも、ワインディングでも。RS12の真価は、ライダーが「もっと走りたい」と思える余裕を与えてくれることにあるのかもしれない。

中野氏はMotoGP時代のブリヂストンを振り返る。「MotoGP時代のブリヂストンは、ブレーキング性能の高さとサイドグリップの強さが大きな武器でした。今回のRS12にも、そのDNAを感じました。特に印象的だったのは、ピットアウト直後から安心して走れる感覚です。当時のMotoGPでも、ブリヂストンは初期グリップが高く、最初から自信を持って走り出せるタイヤでした」と語る。

「RS12にも同じような安心感があります。僕がMotoGPで感じていたブリヂストンらしさが、現代の市販タイヤとしてしっかり受け継がれていると感じました」と中野氏は感慨を込めて述べた。

では、RS12はどのようなライダーに最適なのか。中野氏は「まずは、自走でサーキットへ行ってスポーツ走行を楽しむライダーですね。今回僕自身が一般道、高速道路、サーキットをすべて走りましたが、そのすべてで良い印象を受けました」と答える。

「もちろんトランポでサーキットへ通い、もっと高いレベルを目指すライダーにも十分応えてくれるタイヤだと思います。スポーツライディングを安心して楽しみたいライダーにはぴったりではないでしょうか」と中野氏は推奨する。

「今回のRS12は、自分でもびっくりするくらい今までのイメージと違うフィーリングでした。「だいぶ進化したな」と感じましたし、僕自身もまたサーキットを走るのが楽しみになりましたね」と中野氏は笑顔で語る。

中野氏は最後にライダーへのメッセージを送る。「やっぱり自分でフィーリングを感じながら、少しずつ探っていってほしいんです。タイヤの性能をちゃんと理解して、自信をつけながら走っていくことで、よりこのタイヤの良さも見えてくると思います。でも、まずは一度試してみてもらいたいですね」

しかし、本当に優れたタイヤは、ライダーに速さを与える前に安心感を与えてくれる。走り始めの最初のコーナー、強いブレーキング、深いバンク角、そしてコーナー出口でスロットルを開ける瞬間。そのひとつひとつでタイヤを信頼できるからこそ、ライダーは迷いなく次の一歩を踏み出せる。

今回、中野氏がRS12から感じ取ったのも、まさにそんな感覚だった。MotoGPを経験したライダーが「またサーキットを走りたくなった」と語るほどの進化。RS12がもたらす価値は、単なるグリップ性能の向上ではない。ライダーがもっと走りたくなること。もっとバイクを楽しみたくなること。

その大きな安心感こそが、ライダーはなぜタイヤを信じられるのか—。その答えなのかもしれない。

ブリヂストンは6月15日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定する予定だ。また、ALENZA LX100の登場はSUVマーケットの拡大に伴う必然的な動きと言える。ホンダの高性能FFスポーツモデル『シビックタイプR』(FL5型)も注目を集めている。自ら「I M LEGEND」と謳うフルモデルチェンジした2026年モデルも話題だ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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