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米ニューヨーク・マンハッタン中心部で7日朝、国連本部近くの高層ビルが倒壊する危険があるとして周辺の通行が禁止され、改築工事中の作業員や付近の住民、学校の生徒らが避難する騒動となった。
米メディアによると、ビル内部の支柱が折れ曲がって一部の床がゆがみ、れんがが地上に落下した。けが人は確認されていない。
AP通信の報道によれば、建物は37階建てで1970年代に建築された。グランドセントラル駅やクライスラービルにも近く、かつては米製薬大手ファイザーの本社が入居していたという。
工事はオフィスビルを1600戸以上の住宅を含む複合施設に改築する大規模なもので、来年完成予定だった。マンハッタンの深刻な住宅不足を緩和するため、空いたビルを再利用するプロジェクトだった。
近隣に住むウェブ開発者のデーブ・ジョンソンさん(70)は「住宅供給が増えることへの期待があったが、皆にとって残念なことだ。修復には相当な時間がかかるだろう」と懸念を語った。(共同)