t>

米OpenAIは7月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5.6」シリーズを今週木曜日(9日)に一般公開すると、公式Xアカウントで発表した。日本時間では9日午後以降または10日になりそうだ。
このモデルは6月26日(現地時間)に限定プレビューが行われていた。最上位の「Sol」、価格を抑えた中位の「Terra」、最安で高速な「Luna」の3モデルを同時に一般公開する。
プレビュー段階では、米政府の要請を受け、APIと「Codex」経由で少数のパートナー企業・組織にのみ提供されていた。今回の一般公開で、より広範囲のユーザーが利用可能となる。
Solは複雑なコーディングやサイバーセキュリティなど、最難関のタスク向けに設計された。Terraは半額でありながらGPT-5.5と競合する性能を発揮し、Lunaは日常的な作業向けにシリーズ最安値を実現している。
API価格は100万トークン当たり、Solが入力5ドル/出力30ドル、Terraが入力2.5ドル/出力15ドル、Lunaが入力1ドル/出力6ドルと設定された。
また命名規則も刷新され、「5.6」などの数字で世代を表し、Sol/Terra/Lunaが性能・速度・コストの違いによる3つの区分を示す。この区分名は将来のモデルでも引き継がれる。
フロンティアモデルの公開を巡っては、競合の米Anthropicが手がける「Mythos級」AIモデル「Claude Fable 5」も6月の公開直後に米政府の輸出規制で停止され、7月1日に再開したばかりだ。