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量子コンピュータの産業応用を推進するQunaSysは、CAEソフトウェア開発を手がけるテクノスターとの間で、量子コンピューティング技術とCAE(Computer Aided Engineering)の融合による次世代シミュレーション技術の実現に向け、協業に関する覚書(MOU)を締結した。
QunaSysは化学・材料分野に加え、2024年以降はCAE分野での共同研究を拡大してきた。2026年からは自社ソルバーを持つCAEベンダーとの連携を模索する中、独自のCAEプリポストプロセッサ「Jupiter」や自社ソルバーを展開する国産CAEベンダーのテクノスターとの議論の機会を得た。
テクノスターが掲げる「量子CAEで次世代のシミュレーション環境を切り拓く」という構想と、QunaSysがCAE分野への量子技術適用を進めてきた方向性が一致し、協業の検討を開始した。
MIRARTHホールディングスのグループ会社タカラレーベンは、埼玉県内で進める建設プロジェクトにおいて、量子コンピュータを活用した設計最適化などの実証実験に関心を示しており、将来的な普及に期待が寄せられている。
両社はこの協業を通じて、量子コンピュータとCAEの融合による革新的なシミュレーション環境を構築し、製造業や建設業など幅広い分野での導入を目指す方針だ。