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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、得点王争いが佳境を迎えている。8得点で首位のメッシ(アルゼンチン)を、エムバペ(フランス)、ハーランド(ノルウェー)、ケーン(イングランド)の3人が7点で追走する。国際サッカー連盟(FIFA)が公表した決勝トーナメント2回戦までのデータを、追加タイムを含めた「1試合100分」に換算し、4選手の特徴を比較した。
前回大会からの連続試合得点を9に伸ばし、W杯通算得点を21まで伸ばしたメッシの代名詞は「お散歩」だ。1試合平均の走行距離7.6キロは最も短く、6割が時速7キロ以下だが、ただ歩いているわけではない。相手DFらのポジションを分析し、常に急所を狙う。シュート計29本のうち、14本がペナルティーエリア外から放たれ、初戦のアルジェリア戦でのハットトリックもペナルティーエリア外から2発を沈めた。
メッシの「パスを受けた回数」は1試合あたり約47回と突出している。約2分に1回はメッシを経由する計算で、相手の隙を探るからこそ、味方から多くボールを引き出し、攻撃の起点となる「必殺仕事人」の役割を果たす。
7点で2位タイのエムバペは、圧倒的な機動力で得点を量産する。注目すべきは「動き出し」の回数で、5試合で271回もボールを受けるために動き出している。1試合平均で50回超、時速37.6キロという驚異のトップスピードも武器だ。
ハーランドとケーンもそれぞれ異なるスタイルで得点を挙げており、ハーランドは強靭なフィジカルと決定力、ケーンはポストプレーと正確なシュートでチームに貢献している。今回のデータ分析は、彼らの個性も浮き彫りにしている。