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ダイムラートラックとボルボグループの合弁会社コレトゥーラ(Coretura)は、アクセンチュアをエンジニアリングパートナーに指名し、ソフトウェア定義車両(SDV)プラットフォームの開発を加速すると発表した。両社は商用車分野でのソフトウェア主導の変革を共同で推進する。
Coreturaは、世界をリードする商用車メーカー2社が「競争よりも協調」を選んだことで誕生した企業だ。商用車はかつて多数の電子制御ユニット(ECU)に依存していたが、今後は中央集権型のソフトウェアシステムで主要機能を管理する方向へと移行しつつある。
現状では、メーカーがソフトウェアを購入・統合する際、新プロジェクトのたびにゼロから開発を始めるという非効率な慣行が続いている。Coreturaはこの課題を解決するため、商用車向けに「1つのプラットフォーム、1つの言語、1つの標準」を提供することを目的として設立された。同社のプラットフォームは、15年以上にわたって稼働し続ける商用車を支える基盤となる。
スウェーデンは人口約1050万人の国だが、自動車産業は欧州有数の規模を誇り、ボルボグループやスカニアなどの世界的メーカーが拠点を置く。Coreturaはスウェーデンのソフトウェア人材と工学技術を活かし、商用車のデジタル変革を牽引する役割を期待されている。
今回のアクセンチュアとの提携により、Coreturaはクラウドネイティブなアーキテクチャとデータ連携を強化し、商用車の安全、効率、持続可能性を高めるソフトウェア基盤の量産化を目指す。両社は2026年までに最初のプラットフォームリリースを予定している。