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ディープテック企業のピクシーダストは、約33億円の資金調達を発表した。ナスダック上場断念から約1年半、再起を図る同社の動きに注目が集まる。
調達した資金は、自社製品・サービスの開発と市場投入に充てられる。従来の受託開発依存から脱却し、デジタルツイン技術や身体拡張デバイスなど、独自技術を活かしたプロダクトへと軸足を移す。
事業構造の転換により、黒字化も視野に入ってきた。固定費の削減と高付加価値な自社製品の販売が収益を押し上げ、経営基盤の強化につながるとみられる。
創業者の落合陽一氏は、再上場への意欲を示しつつ、短期的な利益よりも持続可能な成長を優先する方針だ。今回の調達は、その第一歩と位置づけられる。
ピクシーダストは今後、強固な事業ポートフォリオを構築し、ナスダック再上場を目指す。ディープテック分野でのリーダーシップ確立が課題となる。