
26日に告示される10道県知事選で統一地方選が幕を開ける中、地方議員のなり手不足が問題となっている。
規模の小さい町村議会は特に深刻で、前回統一選のあった平成23年には町村議会選の約21%が無投票となった。その中には定数を満たさずに無投票となったケースもあり、その後の欠員補選で立候補者がいないケースもある。議員からは報酬の少なさがなり手不足の要因との見方が出ている。
「定数には達すると思っていたので残念だった」。栃木県芳賀町のある議員は4年前の町議選をこう振り返る。当時、議会の定数は16だったが、立候補したのは15人で定数に届かず無投票となった。
なり手不足の背景に、この議員は「議員報酬だけでは生活ができないので、若手のなり手がいない」と話す。今回の統一選では定数を14に減らして町議選が行われる。25日の立候補予定者説明会には17陣営が出席。議員は「選挙になると喜ばしい」と語る。
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