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日本国憲法は施行から79年を迎えたが、一度も改正されていない。内容が優れているからではなく、GHQが1週間で原案を作成し押し付けた特殊事情により、本来の不備や時代に合わない規定、さらには校閲漏れのケアレスミスさえ存在する。
占領終了後、主権を回復してからも何度か改正の機運が高まったが、その都度、左翼勢力やそれに同調するマスコミの猛烈な反対によって頓挫してきた。
さらに、改正のための要件(憲法96条)が高い壁となっている。衆参各院の総議員の3分の2以上の発議と国民投票での過半数が必要であり、過去には左翼勢力が参院の3分の1の議席を占めたことで改正が阻まれた事例もある。
憲法改正の最大のテーマは、9条の改正と自衛隊の明確な位置づけである。現行憲法下で自衛隊は違憲論に晒され続けており、長年の論争に決着をつけるためにも憲法上の根拠を明記する必要がある。
高市首相には、強い指導力をもってこの改正を断行することが求められる。政治的な課題を先送りせず、今こそ憲法改正を実現すべき時である。