
週明け1日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)が続伸し、前週末終値からの上げ幅が一時900円を超え、節目の6万7000円を突破した。取引時間中の最高値を2営業日連続で更新した。前週末の米国株式市場で主要指数がそろって上昇したことが東京市場に波及した。
午前終値は前週末終値比708円74銭高の6万7038円24銭。東証株価指数(TOPIX)は6.59ポイント安の3950.58。
前週末の米国株式市場では、中東情勢の混乱終息への期待からダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど主要指数が値上がりした。この流れを引き継ぎ、東京市場でも買い注文が優勢となった。
人工知能(AI)市場の拡大期待から関連銘柄が買いを集めた。株価水準の高いソフトバンクグループや東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄が大きく値上がりし、相場をけん引した。
一方、平均株価はこのところ最高値圏で推移しており、過熱感も意識された。当面の利益を確定する売りが出て、マイナスとなる場面があった。
米国とイランの戦闘終結の前段となる覚書が最終合意に至っていないと報じられたことは、相場の重荷となった。